【蕎麦】城内蕎麦 小いずみ「百年以上の歴史を誇る老舗」

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飯田橋ランチスポット、今回は『城内蕎麦　小いずみ』という老舗蕎麦屋さんです。

麺類大好きな私は、勿論お蕎麦も見逃せません。やっぱりこうも暑くなってくると、冷たいお蕎麦が恋しくなってきますね。そこで、今回訪れたのは『城内蕎麦　小いずみ』という飯田橋で１００年以上も続く老舗中の老舗蕎麦屋さんです。２年前に全面改装された店内は大きな窓と赤い壁でモダンな装いとなり、まるでお洒落なカフェの様です。

【城内蕎麦　小いずみ】

ランチタイム：１１：００〜１５：００

定休日：日曜、土曜はランチのみ

平均価格帯：￥８５０

住所：千代田区富士見２−３−１０

電話：０３−３２６１−４８１９

 

お店に入ってまず目に飛び込んでくるのが、真っ赤な壁。お蕎麦屋さんと言えば、純和風で古風な店内をイメージしがちですが、こちらの『小いずみ』さんは敢えてその古典的なイメージと逆行するかのようにお洒落な雰囲気。そのせいかお客さんも若い男女や、一人で訪れる女性客も来店されており、老若男女問わず誰でも気軽に入れる印象を持ちました。

 

 

 

 

 

 

 

今回私が注文したのは「とろろ蕎麦」。とろろって何故か子供の頃から大好きなんですよね。実は山芋ってスーパーとかで買うとちょっとお高くって、しかもあれを擂り下ろすのって結構大変。だから余計にお蕎麦屋さんに入ると、とろろ蕎麦に心惹かれてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キラキラと輝くお蕎麦を早く食べたい！と逸る気持ちを抑えて先ずは撮影。この綺麗な蕎麦の感じがお伝え出来ているか少々不安ですが、とにかく一本一本が凛々しく見えました。これは心して食さないと、と決心してまずつゆなしで口に含みます。蕎麦粉のほんのりとした香ばしさと、しっかりとした歯ごたえが、見た目通り納得のクオリティーです。一口味わったところで、女将さんが「どう、美味しいでしょ？」と声をかけて来られたのが、お店の自信を伺えます。流石１００年以上の歴史を誇る老舗と唸らずにいられません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蕎麦の風味をしっかり味わう為に、お出汁に少しだけ蕎麦を絡ませます。関東のお出汁は関西に比べて少々濃いめですが、蕎麦の風味を味わう為には出汁に浸ける割合を少なめにすると丁度良いですね。「美味いな〜」と一人感動している内に、あっという間に完食です。最後はそば湯で出汁を薄めていただくのも楽しみの一つ。いつも低コストでお腹いっぱいになることが自分にとっての良いコストパフォーマンスだと思っていましたが、美味しい料理を腹八分目でいただくことでも心が満たされるのだなと痛感した瞬間でした。

 

 

 

 

 

 

 

単品の蕎麦メニュー以外にもカツ丼セットや天丼セットもあって、お腹いっぱい食べたい人はそちらもおすすめです。