【フレンチ】revage ISOYAMA 隠れ家的フレンチでリフレッシュ
私、メンバーに参加してまだ数ヶ月で飯田橋の土地勘がなかったんですが、ランチスポットの取材でだんだん土地勘が出てきました。ランチの楽しみは”美味しいものを食べる”+”知らない所を見つける”という楽しみもあると思います。そして今回はまさに「見つけたぁ!!」な、お店でした。
ランチタイム:11:30~14:00
定休日:月 ※月曜日が祝日の場合は火曜日
平均価格帯:¥900
住所:千代田区富士見2-3-7 ビューティーライフ富士見 3階
電話:03-6261-2275
東京都千代田区富士見2-3-7
「revage(リバージュ)」は路地を入った奥のビルの3階。
パッと見、外からでは本当にココ!?と思うかもしれません。
でも3階に行ってみると、中はまさにフランス料理店そのもの!こんな所にこんなお店があるなんてっ!見つけた喜びがありました。revageはフランス語で磯という意味。オーナー磯山さんのお名前からとったそうです。
磯山さんは18歳で料理の道に入り、27歳で赤坂西洋堂の料理長に就任。その後、ホテル西洋銀座で腕をふるっていたそうです。
その後、大田区佃島にあるル・ファール(三井不動産直営店)にて料理長を20年間務めたのち、独立し銀座にモン・リヴァージュをオープン。そして今年7月に飯田橋は富士見にリバージュ ISOYAMAをオープンされました。
ランチメニューは「ワンプレートランチ」と「リバージュランチ」があります。
もちろんランチタイムもアラカルトの注文もできます。
「ワンプレートランチ」は
チキン乗せたピラフプレート+コーヒー ¥900
+¥300で、パン・スープセットかスープ・デザートセットにできます。
「リバージュランチ」は
前菜orスープ+メイン(魚or肉)+デザート+ドリンク ¥2,300
前菜+スープ+メイン(魚or肉)+デザート+ドリンク ¥2,700
前菜+メイン魚+メイン肉+デザート+ドリンク ¥3,000
前菜+スープ+メイン魚+メイン肉+デザート+ドリンク ¥3,500
今回は「リバージュランチ」の魚と肉をチョイス。
前菜は「黒鮪と帆立貝のミルフィーユ仕立てトリュフの香り」
黒鮪と帆立が貝殻のような形のパイ生地に挟まれていてサクッとした食感。
トリュフの上品な香りと酸味の効いたソースでサッパリと。
スープはじっくり煮こまれた野菜スープでスライスバケットが乗っています。
自家製パンがついてくるんですがこれがまた美味しい。
パンが美味しいとテンションあがりますよね。
そしてメインは
天然平目のポワレ エストラゴンの風味
これを食べて一番感動したのはソースの香り。その秘密はエストラゴン。
エストラゴンは西洋よもぎの事。それに少しバジルソースを少しだけ加えてエストラゴンの風味を引き立たせているんだとか。
横に添えられているのはフランスのドフィール地方の郷土料理の芋グラタン。
それをサツマイモでアレンジし秋の装いがプラスされています。
もう1つのメイン
栃木県サーロインのステーキ エシャロットをわさびの香りのソース
見るからに柔らかそうなサーロインの上にはポワイエ。
ポワイエは小麦粉とチーズででできているサクッとした食感がプラスされています。
ブルーペッパーで脂っぽいさを和らげ引き締めてくれています。
デザートはレーズン入りのチョコレートケーキにストロベリーソースなど、お口直しサッパリと食事を締める事ができました。
オーナーのこだわりはやはり「ソース」。どの料理にも、こだわりの食材をより活かす38年間追求し続けたソースへの愛を感じました。そしてやはりフレンチの醍醐味、見た目の美しさ。食べるだけではなく見る楽しみがありました。
実は別日にもう1度ランチ食べに行ったんです。来客があった時に近所の美味しいランチを紹介したくて。(もう1回自分が食べたかっただけ)その時は「ワンプレートランチ」を頼みました。これまたソースが美味しくて割とボリュームもあります。
ランチタイムのサラリーマンやOLの方は「ワンプレートランチ」を注文する方が多いそうです。
仕事の合間のお昼時間は限りがある、でも仕事を忘れてリフレッシュしたい。そんな時にワンプレートランチならさらっと食べられますし、隠れ家的リヴァージュなら喧騒から離れリフレッシュできるんではないでしょうか。
ランチは午後の仕事に元気を与えてくれる大事な時間。少し贅沢な気分をご褒美にいかがですか?
Have a nice Lunch time!!