【居酒屋】秋刀魚「東京ではここだけ!絶品さんま寿司を堪能」
こうも暑い日が続くと、なかなか食欲が沸かないですよね。30歳半ばのアラサー男(筆者)の胃腸も夏バテ気味です。そんな食欲不振を吹き飛ばしてくれるようなお店をみつけたのでご紹介したいと思います。飯田橋駅徒歩3分、早稲田通り沿いにある「居酒屋 秋刀魚(さんま)」さんです(なんとも潔い店名(笑))。
ランチタイム:11:00~14:00(土曜はランチなし)
定休日:日・祝
平均価格帯:800円
住所:千代田区富士見1-7-7
TEL:03-3264-4170
こちらのウリはその店名のとおりさんま料理、中でも名物の「さんまずし」は東京でもここでしか食べられない一品。
もともと、さんまずしは三重県の志摩半島から和歌山にいたる熊野灘沿岸で食べられる郷土料理。それを、三重県出身で元寿司職人の店主山風呂さんが、数年前に独自の配合で締めたさんまずしを始めたところ大ヒット、看板商品になったんだとか。
24席ほどの店内の壁には有名人のサインや写真も。
もちろん注文は名物「さんまずし」。頭以外まるまる一匹を使ったさんまは、北海道産で店主が毎日築地で仕入れたもの。
見た目もインパクト大。さっそく頂いてみます。
口の中に入れた瞬間、皮のパリッとした食感に驚きます。
程よく締められたさんまの身は、弾力がありながらも口の中でさらっとほどけ、酢飯との相性もバツグン。
しその爽やかな香りと脂ののった身が、食べごたえがありながらも清涼感さえ感じさせてくれます。
三重で食べられるさんまずしは、北で育ったさんまが何カ月も南下し捕獲されたもの。なので、程よく脂が抜けたさっぱりとした味わいらしいのですが、ここのさんまずしは北海道や青森で捕れた脂がたっぷりとのったさんまを使用しているので、コクと旨味が特に多いのが特徴なんです。
他にも鉄火丼やその日に仕入れた魚のソテーなど日替わりで色んな魚料理を出してくれます。そして謎のメニュー「限定???(ハテナ)ドン」なんてのもありました。
ごはんは大盛り、おかわり無料。しかもおかわりしたごはんの上には、お刺身が一切れサービスで乗ってきます。(今日はなんとマグロの中トロが!)
気さくな店主山風呂さんの、経験に裏付けされた職人の技術に舌鼓をうちつつ、その温かい人柄に癒されたのでした。
さんまずしは東京ではここでしか食べられないので、ぜひ一度食べてみてくださいね~。