【つけ麺】銀風(ぎんぷう) 絶品とろとろな濃厚鶏白湯つけ麺！
ラーメン激戦区といえば池袋、新宿、高田馬場、それから荻窪や中野の中央線沿いや環七沿い、、、挙げればキリがないですが、ここ飯田橋富士見界隈もかなりの激戦区なんです！
元祖つけ麺の「大勝軒」やダブルスープの生みの親「青葉」、昔ながらの支那そば屋「びぜん亭」などの有名店があり、最近でも「すた麺」や「一楽」など次々と新店がオープンしているのですが、今回はそんな激戦区にあえて出店した「つけ麺 銀風(ぎんぷう)」さんにお邪魔しました！
【つけ麺 銀風(ぎんぷう)】
ランチタイム：11:00~15:00
定休日：日曜・祝日
平均価格帯：￥800
住所：東京都千代田区富士見2-2-9 富士見OSビル1F
東京都千代田区富士見2-2-9
しっかりした麺の鶏白湯
2013年4月にオープン、飯田橋駅から徒歩3分ほどの所にあるこちらの「銀風」さんの特徴は、いま業界でも注目度の高いジャンル〝鶏白湯(とりぱいたん)〟です。
鶏白湯と聞くと白濁の透き通ったスープを想像してしまいますが、こちらは普通の鶏白湯ではなく、鶏の旨みが極限まで引き出された茶褐色の〝濃厚鶏白湯〟。
秋田比内地鶏を始め数種類の厳選された鶏ガラや丸鶏をたっぷり投入したスープをこれでもか！とばかりに煮込むので、旨みやコク、コラーゲンが大量にスープに溢れだすのです！
女性に大人気！！ 海老トマトつけ麺
それでも豚骨のような臭みはまったく無く、あっさりヘルシー感があるのが人気の理由なのでしょう。
今回注文したのは、そのコラーゲンたっぷり人気ナンバーワンメニュー「濃厚鶏白湯つけ麺 全部入り」と女性にもオススメの「海老トマトつけ麺」です。
まずは、「濃厚鶏白湯つけ麺 全部入り」を頂きます。
これは、、、う、うまい！
割り用スープ しめにはこちらでスープを割って頂くのも◎
あまりの濃厚さに言葉を失いそうになるほどのゼラチン質の高いトロミのあるスープはインパクト大！
魚介の香りが鶏の旨みをさらに引き上げてくれます。
3種類の小麦をオリジナルの配合で混ぜあわせた特注の太い縮れ麺は、濃厚鶏白湯スープをしっかり持ち上げます。
お茶目さもステキなご当主！
トッピングにはゆず胡椒と一味唐辛子をオリジナルにブレンドした「ゆず二味」。
ゆずの香りが濃厚なスープに清涼感を与えてくれます。
そして「海老トマトつけ麺」を。
トマトとつけ麺!?と、最初は半信半疑で注文するも一口食べて納得!!
鶏白湯の濃厚ながらもあっさりとした旨みと海老の魚介風味のダブルズープに、トマトの酸味が絶妙にマッチ。
麺の上に乗っている特製バジルソースを混ぜると新鮮な香りがさらに増します。
看板娘のお二人。笑顔で迎えてくれます！
トッピングの辛味ソースもトマトの香ばしさがさらにアップ！
昼から濃厚なつけ麺はちょっと、、、なんて言う女性の方にもおすすめです。
スタイリッシュな店内にはステンドグラス風の照明や落ち着いた木の質感が感じられるカウンターなど、
女性目線のインテリア◎
インテリアにも店主の女性への配慮が感じられます。
フランスで食材の勉強をし、数々の飲食店を渡り歩き独学でラーメンを学んだ店主の吹田さんにお話を聞かせてもらいました。
元セパタクローの代表選手でもある吹田さんは、海外試合でのアジア遠征の際に出会った鶏料理からヒントを得たとのこと。
カウンター席以外にも席あり。
そこから研究に研究を重ねて現在のスープを開発したのだそう。
作り方を聞くと、企業秘密ではあるが鶏の選び方、煮込む順番や時間など、沢山の手間暇をかけて煮込んでいるのだそう。
土曜日もしっかりオープン。土曜出勤しても行けます！ありがたい！
縁結びの神様、東京大神宮への通り道ということもあって、ぜひカップルでも来店して欲しい、男性にはがっつり濃厚鶏白湯、女性にはさっぱり爽やかなトマトつけ麺を召し上がって欲しい、とのことでした。
ラーメン激戦区、飯田橋・富士見エリアにオープンした「つけ麺 銀風(ぎんぷう)」さん、お近くに行った際にはぜひこの濃厚な鶏白湯つけ麺を召し上がってくださいね～。